底値前
資産運用を始めてみようと思っても、実際にはいつからスタートすればいいのか迷っている人もいるでしょう。
資産運用のコツの基本中の基本は、値段が下がったときに買って、上がったときに売ればいいのです。
しかし、いつが下がったときなのかは、今の相場だとなかなか分かりにくいかもしれません。
ただ、今は長期的な目で見たら100年に1度の投資の絶好のチャンスでしょう。
日経平均の株価も、2009年3月現在で、7,000円台と信じられないくらい低くなっています。
それでも、日本の個人投資家も海外マネーも入ってこないのですから、現在がよほど投資マインドが冷え込んでいる状態なのかがわかりますね。
果たして、今、せっせと仕込んだ方は、数年後、笑っているのでしょうか。
ちなみに、2003年に同水準まで日経平均が落ち込んだ時は、その後に日経平均は回復しましたから、7,000円台で恐怖に打ち勝って、株を購入していた方は、かなり儲かったはずで、その後、株式投資成功者の本がたくさん出版されました。
底値を待って資産運用を開始するでは遅すぎる?
現在(2009年)は100年に1度の金融危機と言われている今だからこそ、つかみ取れるチャンスがあるのです。
もちろん、為替にしても株にしても今よりもっと悪くなる時期がくるかもしれませんが、1番下がったときを待っていたら、買うタイミングを逃してしまうかもしれません。
運用をしてみようかなと思った時、みんなが投資に尻込みをしている時こそが運用を始めるいいタイミングかもしれません。
運用は基本的には長期で見ていただくことが大事なので、買ってからは多少の変動を気にせずじっくりとかまえてもらえればいいかと思います。
これを見て少しでも運用を始めてみようかなと思ったあなたは、すぐにでも銀行等の金融機関の窓口で詳しい話を聞いてみるといいでしょう。
ただし、投資はリスクがつきもので、自己責任だという事を忘れないでくださいね。